私は、今年に入って自分が大きく生まれ変わったような感覚を得た。
長年繰り返していた精神疾患を、薬を飲まずに自力で寛解させたのがその象徴。
もう、親や世間の顔色を窺って自己表現に制限をかけていた私ではない。
今年に入って2つのものと距離ができた。
それは「父親」と「恋人」
次の私の課題は男性性なんだと直感した。
去年まで親子関係と上下関係の問題に取り組んできた。
それはついに私の中で解決した感覚がある。
アダルトチルドレン、世代間連鎖、PTSD、適応障害。
心の傷やトラウマがもたらす心への影響を体感覚で理解した。
だから薬を飲まずに寛解させられた。
親子関係やアダルトチルドレンで悩んでいたときは、ずっと母を恨んでいた。
今の私の中では、私の生きづらさに母が与えた影響の「事実」と
それを抱えてなお私が大人として責任持って生きていかなきゃいけないこと、
いつまでも母のせいにしてはいけない「大人としての責任持った生き方」が胎で理解できている。
生きづらさを母のせいにしなくなったら、世界の見え方が変わった。
母がどうしてあんなに文句をこぼすようになってしまったのか。
父と母の関係性は、
彼と私の関係性そのままだった。
それは、個人的な傷ついた気持ちを超えて、
女性性と男性性の関わりから生まれる”ねじれ”や”すれ違い”という構造の話だ。
SNSなどで散見される夫婦間のすれ違いの話は、この構造が生んだ事象であり
それが集合意識となっているのだろうと思った。