人に見せようとすると、どんどんと濁るし重くなるよね。
読みやすい文章の方がいいだろうという頭と、
それをするほどに濁って重たくなる記事に胸焼けがする。
表面だけを綺麗に整えられたものには、真実は宿らないのかもしれない。
適応障害になって、今まで得意だったはずのものが全てできなくなり、
今まで持っていたはずのものが全て手からこぼれ落ち、
自分はいったいなんなんだろう
なんのために生きてるんだろう
死んだ方がみんなのためなんじゃないか
何千回考えただろう。
動けなかったこの期間、
休ませてもらいながら漫画やアニメを見返したり、
子供の頃に好きなものを辿ったりした。
進撃の巨人とか、ヒロアカとか、鬼滅の刃とか
あとは911のヘイトクライムで被害に遭ったRais Bhuiyan さんと死刑囚のMark Anthony Stromanの話とか
突然うわーっと涙が流れてとまらなくなる。
私の心の何かが反応してるんだよね。
私には何ができるんだろう、何ができるんだろう、
って思いながら涙が流れてくるの。
この、抗いようのない運命の中で、自分の生きる意味を探しながら進んでいる姿の美しさに
反応しているような気がする
そういう生き方が、必ず誰かの道を作っているのが見えるような気がして。