人の感情には、癒えるのに順序がある
と、私の目にはそう映っている。
私には、人の感情が層のように折り重なっているように見え、それが人生を進めるコマと対応しているように感じている。だから、その順序やタイミングを読みながら関われば関係も状況も少しずつ好転すると感じている。
母と落ち着いて話ができるようになったのは
もちろん母が私と向き合おうとしてくれたのが1番だが
私が子供の頃からなんとなく感じている
人の感情の層や発生源と、
滞っているところを解く手がかりや順番のようなものが感じられること
そしてタイミングよく適応障害になる数年前から
その感覚を使う訓練をする機会に恵まれたことが
功を奏したように思う。
そうでなければきっと
ただ母に自分の不満をぶつけ、
私の目から見た母の欠点を突きつけるようなことになっていただろうし
どんなに話し口調を穏やかに心掛けても
きっと母の防衛反応をさらに刺激するだけで
以前の会話の成り立たない関係のまま
平行線になっていた可能性が高いのではと思う。