適応障害の構造読解

心の不調に構造があるとしたらどうだろう。


一時は希死念慮に苛まれ鬱状態にまで悪化した2度目の適応障害だったが、
薬を飲まずに適応障害を治すため、
私は心と感情を深く掘るように分解していくことで回復させた。


私は自分の適応障害の身体症状と心の中身との関係性を探り
自分自身がつまづいている心の課題の処理に取り組み、2年ほどで体調が回復した。

なにが私に適応障害の症状を出させていたのか?
そこには下の図のような構造があるのだと感じた。

適応障害を分解していく時のイメージ

ここに残すのは、私が個人的に自分自身の心の不調を読解し構造として捉えたものであり自己判断で行ったものだ。

目次

1. 身体症状・行動制限の発生源



⚫︎身体の不調が出る時、自分の中で大きく出る感情が「人が怖い」だった。

「人が怖い」感情によって

身体症状、行動制限が生まれる


「人が怖い」は
いくつかの経験や出来事がいくつも重なって結果的に生まれた感情、と解釈している。


「身体症状」と「行動制限」は
「人が怖い」感情から生まれているためその感情が生まれた根本を辿る必要がある、と直感した。

2. 「人が怖い」の発生源

⚫︎「人が怖い」感情はいくつもの経験とそれが生む出来事(日々の問題)によって生まれている

一つの経験



日々の問題が生まれる

【一つの経験と、その核、そこから生まれる日々の問題】
☞これをまとめて「一つの課題」と捉えて、解体作業を行なっていった。この時に特に“言語化”が重要になる。



体調の良し悪しや行動の制限、自由な感覚があるかどうかは、「人が怖い」感情を下支えする「課題」がどのくらい残っているか?で決まる。

それぞれの経験に「核」があり
そこから問題が生まれている

「一つの経験A」により生まれた「日々の問題a」「問題a’」「問題a”」…は、これを含む【課題】を解決すると、問題ごと生まれなくなる仕組みになっている…と、捉えている。


なので
・新たに問題に気づく→「課題があるのかも?」と捉えて解体する


・ひとつの課題を解消すれば、そこから生まれていた問題は生まれなくなるが、別の課題が残っていればまだそこから問題が発生する余地がある


・日常の中で問題事に遭遇した時に、
まずは距離を取るなりして自分の「境界線」を守った上で、さらに
核が自分の中にあるのかも、と考えられる。

それを氷山の一角と捉えて自分の課題を探っていく…ということを黙々と行なっていくイメージで心の中身の解体を行なっていく

すると同じような問題に巻き込まれるループから抜けることができた。

課題を減らすと母への怒りも消える仕組み

つまり私にとって「母親」は
経験A〜Gのうちの、経験A, B, Cのきっかけを作った人であるけれど、

問題a, d, e, f の出来事に母親が関わっていても、
それは母親が原因というよりは

私の中にその問題を生んだ核がある、だから感情的に反応してしまうのだ

と捉えることができるので


課題を解消していくごとに、母親に対するマイナスイメージや怒り自体が減っていき問題自体も起こらなくなっていく


そのため私は母と敢えて一緒に暮らすことで、自分の反応を観察しながら「どこに課題があるのか?」を知るきっかけを求めていた。




今でもたまに体調が悪くなることがあるが、
この仕組みが頭にあると、体調不良や原因がある程度特定できるので、


「今度はどの課題が浮かび上がってきたのかな?」という感じで、自然に出てきた感情に抗わずにありのまま見つめていく。


これを繰り返していくことで少しずつ課題がなくなり、体調も回復していった。

melle
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